拡大鏡が治療の精度を飛躍的に上げる!|元町中華街歯科クリニック
拡大鏡が治療の精度を飛躍的に上げる!


この様なメガネを着けてるのを見た事あるでしょうか?
実はこれは、ただのメガネではなく拡大鏡なのです。
テレスコープとも呼ばれます。
大体、2~6倍ぐらいの拡大が出来ます。
歯科治療は細かい治療です。
歯の頭の大きさは1センチぐらい。
その小さい歯の中のさらに小さい虫歯を削ったり詰めたりしていく。
奥歯になればなるほど、見えにくくなります。
実際に、歳をとると目が見えづらくなり、治療がとても大変だと
言う先生もいるぐらいです。
どんな手先が器用で上手でも
良く見えなければ治療の精度は極端に下がります。
しかし、拡大鏡をつけることにより何倍にも拡大され、またLEDのライトがスポットでその部分を照らしてくれるので精度の高い治療が出来ます。
精度があがれば、当然長持ちする治療が出来たり歯自体の寿命を延ばす事が可能です。

患者さんからすると初めて見る時はすこし仰々しく感じるかもしれませんが、治療の精度を大幅に高めるために拡大鏡はとっても必要な事なのです。
しかし、拡大鏡(テレスコープ)の普及率は5%もないと言われています。
出来れば治療の質を上げる為にもっと普及すると良いと思っています。



